自治体情報発信セミナー「伝える」から「伝わる」への様子を連載でお届けします。
今年は大阪・東京・福岡の3会場でリアル開催!
コロナ禍を経てリアル開催が帰ってきました。
この連続セミナーは、3部制の半日セミナーです。
- 第1部:講演「基礎から学ぶ!公務員の伝わる広報のルール」佐久間智之氏
- 第2部:トークセッション
「茅ヶ崎市 豊原さんに聞く!住民が必要とする情報を正しく届けるために、広報担当ができること」
ゲスト:豊原 恵美子氏 聞き手:佐久間 智之氏 - 第3部:質問に回答
今回は、5/19 東京開催 第2部の様子を中心にレポートします。
セミナー概要はこちら
■ 東京会場のゲストは、神奈川県茅ヶ崎市 豊原 恵美子 氏
茅ヶ崎市の広報紙は、2022年にリニューアルを遂げました。
このリニューアルをすることは、広報改革なしではなし得なかったと豊原さん。
豊原さんの広報担当キャリアはコロナ禍と共にスタートしました。この中で、直面した課題をどのように克服したかを包み隠さずお話しいただきました。
広報担当初年度からイレギュラーな状況。受講者の多くもコロナ禍の前後に広報担当になった方が多く、共感の声が聞こえました。
イレギュラーゆえに、現場は混乱し、課題が山積する中で豊原さんは変革の必要性を感じていたとのこと。
● 第2部 アーカイブ動画のお申し込みはこちら ●
第2部の全貌は、ぜひアーカイブでご覧ください。お申し込みいただくと当日の資料もDLできます。
▲ 佐久間氏を広報アドバイザーに迎え、タブロイド紙のデザイン改革を始めた茅ヶ崎市。
表紙、お知らせ欄、それぞれどのような変更を行なったのか。内部からの情報の集め方なども担当者だからこそわかる小技を解説。
▲ 改革の中でも、フォントの役割を実感したと豊原さん。紙面にどのような情報を入れるのか徹底したルール作りで茅ヶ崎の今の広報紙面へと近づいてきたことをお話しいただきました。
▲ 広報の役割として、誰ひとり取り残さない情報発信が求められる中、改革の初期段階で外国人住民への情報発信が課題となっていた茅ヶ崎市。英字新聞のみの発行からカタポケ配信に切り替えることによって、コスト増なしでより充実した情報配信が実現できたと解説。
第2部の全貌は、ぜひアーカイブでご覧ください。お申し込みいただくと当日の資料もDLできます。
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■ 交流会を実施
コロナ禍は、オンラインでのコミュニケーションだったこともあり、自治体同士で悩みを相談したり、トレンドを共有する場がなかったため、リアル開催の本セミナーでは、受講者の皆様同士で名刺交換から、広報紙を片手に語らう交流会は大盛り上がりとなりました。
いかがでしたでしょうか?
豊原さんはとても計画的に広報の改革を実施されており、多くの受講者から茅ヶ崎市の広報改革に続きたいとお声をいただきました。
スーパースターじゃないと改革はできない…と思いがちですが、それを覆してくれた豊原さんより、茅ヶ崎市の広報改革についてお話を伺いました。広報や情報発信に課題を感じられている方や庁内調整に苦慮されている方はぜひこちらのアーカイブ動画をご覧いただき、茅ヶ崎市の取り組みを参考にしていただけましたらと思います。
大阪、福岡会場の様子のレポも合わせてご覧ください。
● 大阪会場(5/12) レポートはこちら ●
● 福岡会場( 6/9) レポートはこちら ●