
インタビュー
2025/02/05
情報発信の強化とともに住民からの問い合わせの時短化にも貢献! 広島県三次市
自治体DXの推進により広報のデジタル化とともに、より多くの方へ広く情報を届けるための手段拡大として、広島県三次市ではMCCatalog+およびカタログポケット(以下:カタポケ)をご導入いただきました。
今回は、今年度から広報担当となり「カタポケの機能にはたいへん助かっています!」と三次市 秘書広報課 広報プロモーション係の山口さまに、ご導入いただいたきっかけやお気に入りの機能などについて教えていただきました。
Q.
MCCatalog+およびカタポケ導入のきっかけについて教えてください
A.
本市の課題として、外国人住民や障がいのある人への情報発信の選択肢が少ないということがありました。
例えば、障がいのある人など向けに、地元ケーブルテレビを活用し、広報紙を読み上げる朗読番組を放送していますが、ケーブルテレビ加入者しか視聴できないという課題がありました。
カタポケは、紙媒体の広報紙を電子書籍化(デジタルブック化)し、多言語や音声による配信ができるということで、課題としていた外国人住民や障がいのある人にもよりきめ細かい情報提供が可能と考え導入しました。
Q.
カタポケのお気に入り機能について教えてください
A.
『本文検索機能』です。
市民の方から、情報の掲載箇所について問い合わせを受けた際、本文検索機能を使ってどこのページに掲載されているかをお伝えしたことがあります。紙媒体では、特定の記事を即時に見つけることは難しいですが、本文検索機能のおかげで、こういった問い合わせに瞬時に対応できるようになりました。
市民の皆さんにとっても、デジタル化が進み、スマートフォンやタブレット端末での情報収集が主流となった現在において、知りたい情報にスムーズにたどり着けるのは、非常に便利な機能だと思います。
また、今年度から広報担当になった私自身も、以前の記事を調べたり参考にしたりするときに本文検索機能はとても助かっています。
自治体職員の皆さんも便利に感じると思います。

Q.
今後活用していきたい場面を教えてください
A.
今後、スマートフォンの操作に慣れた方もご高齢となり、電子媒体による情報発信の重要性や実用性はさらに高まっていくと思いますので、カタポケ配信は広報紙以外にも紙で配布している広報物にも利用出来たらいいなと思います。
高齢者の方に限らず、紙だと文字が見えにくい、日本語はわからない、知りたい情報がどこに載っているかわからない、というような、多くの課題を解決できるツールとして広く市公式LINEなどで周知し、すべての人への情報発信を一層強化していきます。

ボタンを押下するだけで最新の広報紙をシームレスに閲覧できます
インタビューにご協力いただきありがとうございました。
カタポケの本文検索機能が、新しい広報担当の方にたいへん喜ばれているのはとても嬉しいです。
今後もカタポケのさまざまな機能をご活用ください。
ありがとうございました。
三次市のカタポケ配信はコチラの一覧からご覧いただけます。