活用事例

誰もがおいしく楽しく過ごせる店に。

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• ― どのような経緯で、MCCatalog+を知ったんですか？

  吉富様　メニューなど、店舗ツールの制作をお願いしているデザイン事務所さんのご紹介です。外国人の方にご来店いただいても、メニューの内容をうまく伝えられず困っていたこと、観光でいらっしゃる外国人の方が年々増えていることが導入の決め手になりました。

― 実際に使ってみてどうですか？

吉富様　ご注文いただくメニューが増えましたね。導入前は使っている食材を英単語で説明することしかできていなかったので、写真を掲載しているメニューしかご注文いただけませんでした。お客さまが本当に食べたいと思っているものを召し上がっていただけるようになり、すごく嬉しいですね。

― お客さまも満足していらっしゃるでしょうね。

吉富様　そうですね。僕自身、何度か海外旅行を経験しているんですが、同じように飲食店で困った経験があります。毎日3度あることですから、好きなものが食べられないストレスから解放されることで旅行は何倍も楽しくなりますよね。あと、みなさん自動音声読み上げ機能にはすごく驚かれています。

― 今後の活用方法など、何かお考えのことはありますか？

吉富様　メニュー名に加えて、食材や調理法についても掲載していきたいと考えています。以前、宗教上の理由で牛を食べられない方がいらっしゃったことがあるんですが、そういった方にも安心してご来店いただけるようにするということが目的の1つです。

• お店のイチオシ、佐賀牛のコンフィ。

• ― なるほど。今後重要度が高くなっていく部分ですね。

  吉富様　はい。いろいろな方にご来店いただき、楽しんでほしいので。あとは、こだわりを知っていただきたいんですよね。友人の紹介がきっかけで使わせていただいている佐賀牛や、今後使っていきたいと考えている大阪の在来野菜、イチオシメニューのコンフィなどについて、生産者さんのことや歴史などにも触れながら、読みもののようなかたちで掲載していきたいなと考えています。

  ― それはいいですね。出来上がりを待ちながら、ワクワクできそうです。

  吉富様　豆知識ってちょっと得した気分になりますしね。お店にいる時間をトータルで楽しんでもらえれば最高ですね。

「日本一楽しく歩ける商店街」を目指して。

― 商店街の世話役をやっていらっしゃるそうですね。

吉富様　はい。まだまだ新参者なんですが、みなさんに可愛がっていただき1丁目商店街の飲食店の代表をやらせていただいています。冒頭でお話したように外国人観光客の数は年々増えてきているんですが、商店街全体のお客さまの数は減ってきているのが現状です。「日本一長いハロウィンストリート」とか、おもしろい企画をやって盛り上げていきたいと考えています。

― それはおもしろいですね。

吉富様　ありがとうございます。実は今、MCCatalog+を商店街でも活用できないかということで、商店街マップの制作を検討しています。各商店の情報だけでなく、大阪天満宮など周辺の観光スポットの情報も載っているマップが、紙ではなくスマホで見られたら手軽でいいと思いませんか？

• 商店街活性化のアイデアを熱く語る吉富氏。

• ― いいですね。手軽だし、たくさんある商店の情報を見ながら歩けたら楽しいと思います。

  吉富様　スマホ片手にぶらぶら歩いて、気になるお店を見つけたらのぞいてみる。そんな感じで、商店街を歩くことを楽しんでほしいんですよね。今後はさらにMCCatalog+を活用して、お店はもちろん、商店街全体が盛り上がるようなチャレンジを続けていきたいです。